菰口雄矢 機材レポート エフェクター図解解説!ギタートルネード&クリニック 2014 / Yuya Komoguchi gear

      2015/03/08

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菰口雄矢の使用機材レポート!エフェクター図解解説付き

2014年5月25日に開かれたギタリストのイベント「ギタートルネード」にギタリストの菰口 雄矢(こもぐち ゆうや)さんも参加されていました!その日は、ラッキーなことに菰口さんの、ギタークリニックが1000円で受けれるということで、三木楽器 心斎橋店に行ってきました。なので、使用機材のレポートします!

ギタートルネード   rec_2250_1

まず1曲弾いた後に、機材紹介をし、その後、Q&Aという流れでした。

菰口さんがメインで使っているXotic(エキゾチック)のギターを弾きつつ、三木楽器店で販売されているXoticのギターを数本代わる代わるに弾いていました。

使用ギター Xotic XS-2

使用機材の中でも一番注目するのがギターですが、メインで使っているギターは、Xotic XS-2 というギターで、フレットがメイプル指板でピックアップの配列がSSHです。

【菰口雄矢使用機材:ギター編 Xotic XS-2】komo_Metalic

■ボディ : アルダー
■ネック : メイプル, C シェイプ (オイルフィニッシュ)
■フィンガーボード : バードアイメイプル,10″-14″ Radius (254㎜-355㎜)
■フレット数 : 22 jescar/FW9662-NS Frets
■ナット : Pure Bone
■ピックアップ : Xotic ST (Neck&Middle), Xotic HM53MB (Bridge)
■コントロール類 : マスターボリューム,トーン1 (Neck&Middle Pickup), トーン2 (Bridge Pickup), CRL 5-Way SW
■ブリッジ : Gotoh 510/Raw Vintage Saddle/Raw Vintage Tremolo Spring
■ペグ : Sperzel 6 Line Trem Lock Satin
■ピックガード : Black Pearloid 3-PLY
■ハードウェア : Chrome

※モデルの販売は上記のスペックですが、
 クリニックで菰口さんが言っていたのは、
 ピックアップは、リンディーフレーリンのヴィンテージホット
 ブリッジは、ローヴィンテージのピュアスティールサドルと言っていました。
 サドルは、ブライトな音でヴィンテージの音を研究して作られているそうです。

菰口さんが言うには、ピックアップがSSHの場合
「フロントにしたときに、音がモコモコするので、
 メイプル指板の方がモコモコ感がなくなる」とのこと。

ピックアップはかなり低めでした↓
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低くする理由としては、ピックアップはマグネットで弦を引っ張るので、
高くするとレンジが狭くなってしまうとのこと。
幅広いレンジを求めて豊かな音にするために、かなり低いセッティングをしているようです。弦の振動がクリアになる高さとのことで、菰口さんいわく「ギターでゲインを稼ぐ必要なない。ブースターでもアンプでもゲインはあげられる。歪みもピッキングで強弱がつけられるレベルで調整している」とのことでした。
「歪んでいてもアコースティックに鳴らしたい」と言っていたところに、さすがプロだな~と感じました。

菰口雄矢使用機材:アンプ編 Mesa Boogie Lone star combo(2×12)

今回使用した機材のアンプは、Mesa BoogieのLone star combo(2×12)を使用。
セッティングは下記のようにしていました。

Mesa boogieのLone Star といえば、有名ギタリストのアンディ・ティモンズも使用してますね。
リーリトナーも使用しているとか。。。

【今回のアンプセッティング】 ※クリックすると写真を拡大できます。
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菰口さんは、Mesaの音が好きなようで、自分では3チャンネル式のRectifireをよく使用していると言っていました。
アンディ・ティモンズが好きかどうかわかりませんが、
後で紹介するブースター XoticのBBpreamp を使ってますし、
クリニックの中で、アンディ・ティモンズの「Electric Gypsy」の出だしをさらっと弾いてました。
基本的にアンプはクリーンチャンネルで、
歪みはブースターなどで歪ませているようです。
アンプは100Wセッティングです。

このクリニックの後の、ギタートルネードのライブでも
Lone starに、このクリニックで使っていたペダルボードの機材一式を使ってました。

菰口雄矢使用機材:エフェクター編

今回は新幹線での移動のため、事前にヤマト便でペダルボードを送ったとのこと(プロでも普通に機材を郵送するんですね(笑))
ギタートルネードでは、Toshi Hiketaさんや、トモ藤田さんとのセッションもしていたのですが、ペダルボードの選択も、急なセッションにも対応できるように、さまざまな音作りができるような組み合わせにしたとこのこと。
フェンダーっぽい音、マーシャルっぽい音を出したいときに対応できるようなセレクトと言っていました。

【ギタークリニックでのペダルボードの写真】 ※クリックすると写真を拡大できます。
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【ペダルボード図解】 ※クリックすると写真を拡大できます。
菰口雄矢

【ペダルボードの中身】

左上から
・strymon El Capistan (テープエコー)
・strymon FAVORITE (El Capistan用 プリセットスイッチ)
・strymon Ola Chorus (コーラス)
・KORG pitchblack (チューナー)
・A.Y.A Tokyo Japan R-COMP (コンプレッサー)
・Xotic EP booster (ブースター)
・ERNIEBALL VIP JUNIOR (ボリュームペダル)

左下から
・Xotic BB preamp (ブースター)
・Vemuam Jan Ray (オーバードライブ)
・PROVIDENCE PEC-04 (スイッチャー)
・E.W.S(P.C.I) Jim Dunlop GCB-95 (ワウペダル)

■機材紹介で語ったノウハウ

EPブースターからスイッチャーに入っているようです。
A.Y.A Tokyo Japan R-COMP (コンプレッサー)は、
クリーン時のみの使用。可愛い仕様のため、
先輩ギタリストからいじられると言ってました。
Vemuam Jan Ray (オーバードライブ)
ヴェムラムと読むようですが、
このエフェクターは、プロの間で人気のようで、
今回のギタートルネードの出演者の半分が持っていると言っていました。

特徴としては、ボリュームを下げた時にクランチになるのですが、
ボリュームを下げてもハイが落ちずに、
リードからバッキングまで使えるとのことです。
レコーディングでも登場回数の一つのようで、
クリーンとクランチの間ぐらいにして、
カッティングでもよく使う様子。

BBプリアンプは、マーシャルライクな歪みが欲しい時に使用していて、クリーンでのクランチ系でも、ドライブチャンネルでも使用している。
EPブースターと比較するとEPの方が抜けが良く降るレンジでブーストしてくれるそうです。

このように機材紹介が続き最後はQ&Aがありました。

Q&Aで言っていたのは、指弾きするときは、爪も入れて弾いているということと、最近よく聴いている音楽は「ダーティーループス」と「デレクトラックス」、それから、玉置浩二と言っていました(笑)

最後は、シャドウズという曲を演奏してクリニックは終了となりました。

50分程度でしたが、非常に満足度の高いクリニックで、プロの演奏を目の前で見れるチャンスは滅多にないので、とても勉強になりました。

こういったクリニックはぜひ、行かれることをオススメします!

菰口雄矢 これまでの制作&参加アルバムはこちら
→ http://e-motion.jp/?p=78

ギタートルネードの最後は、みんなでセッション!
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